The History of ECHELON

Scroll

SINCE 2003

初代ECHELONの誕生

2003年に⽇本におけるガラス被膜コーティング剤の先駆けとして誕⽣した初代ECHELON。
従来の有機系樹脂では実現できない⾼性能を追求し、SiO2という新しい素材を採⽤することで無機質のガラス層を形成し、施⼯技術を確⽴しました。「ガラス被膜コーティング」という新たなカテゴリーが、マーケットで広く認知されるきっかけをつくりました。

2004

FE-1043の誕生

従来のエシュロンとは全く異なる素材でガラス被膜を形成するFE-1043。被膜の保護性能と塗装⾯の膜厚感において圧倒的な厚みを持ち、素材⾃体が単⼀の個体として凝固する特性が強いインパクトを与えました。初代ECHELONの発売と同時期に開発を開始し、モニタリングでの⼤反響を受けて、開発コードがそのまま製品名として採⽤されました。

2005

市場でのシェアの拡⼤

初代の「ECHELON」を⼤幅に改良した「ECHELON New Version」が登場。親⽔性でコーティングとしての性能を重視しつつ、施⼯性も兼ね備えた「CS-1」も新たに誕⽣し、ガラス被膜の普及に貢献しました。FE-1043、CS-1、ECHELON New Versionの製品ライナップの登場で、ECHELONブランドは市場で⼤きなシェアを獲得しました。

2006

海外市場への進出

韓国への輸出を皮切りに、ECHELON製品はドイツ、ポーランドをはじめとするヨーロッパ各国、さらにアジア、アメリカ、中東など、世界各地で展開。ガラスコーティング市場の海外進出における先駆者として、常に先陣を切っています。コーティング文化が浸透していない国々に対しては製品の販売だけではなく講習会を開催するなど普及に努め、「Made in Japan」の高品質を強みとしたグローバル展開を推進しています。

2011

最高級グレード製品

コーティングの硬度、厚み、耐候性、光沢、全てにおいてのすべてにおいてトップクラスの実⼒を誇るエシュロンシリーズの最上級グレード製品「Zen-Xero」を販売開始しました。接触⾓110°の超撥⽔性能と驚異の耐久性を実現しています。市場でガラス被膜が認知され定着していく中で、開発技術や経験、知識を⽣かた妥協のない最⾼峰の製品です。またウィンドウガラス⽤撥⽔コーティング剤「Clareed」も新たに販売開始。特定のパーツに特化することで、その性質に最適な素材を使⽤し、効果を最⼤限に引き出します。

2013

新しい構造による高性能被膜

「1043 NANO-FIL」はガラスコーティングが⼀般化し、硬度が求められる中で、新たな発想から⽣まれた製品です。ガラス被膜に柔軟性を持たせることで、塗装⾯への追従性を⾼め、スクラッチによるダメージを軽減する新しい構造を採⽤しています。「⾞を守る」コーティング被膜として⾮常に⾼い性能を発揮します。

2015

Zen-Xeroテクノロジーの誕⽣

「Zen-Xeroテクノロジー」に基づいた新理論により、アクセラレーター(プライマー)を使⽤することで、塗装⾯とガラス被膜の結合⼒が⽣み出す⾼い耐久性能を実現しました。この理論を⽤いて「Zen-Xero Dynamic」と「Zen-Xero Smart」が新たに誕⽣し、さらに「Clareed」がアップグレードされました。フッ素とガラスの完全融合により、超撥⽔の持続性とシミのつきにくい機能性を両⽴しています。

2019

グローバル展開を⾒据えた商品開発

ホイール、レザー、ヘッドライト、メタルトリムなど、さまざまな⾞両パーツに対応する専⽤のガラス被膜コーティング剤が登場しました。グローバルな取引が増える中、海外からの要望に応える形で開発されました。

2024

20年⽬の進化

Zen-Xeroテクノロジーの誕⽣から約9年、私たちはさらにその先を追求し、よりご満⾜いただける製品開発を続けてきました。コーティングの基礎となる硬度、厚み、耐候性、光沢をさらにブラッシュアップし、トライアンドエラーを重ね施⼯性の改良にも取り組みました。
新たな技術をもとに「ECHELON New Version」を19年ぶりにリニューアル。また、「ECHELONZen-Xero Dynamic」の後継品「ECHELON Zen-Xero DYNAMIX」をリリースしました。

20XX

さらなる未来へ

ガラスコーティングの黎明期からリーディングカンパニーとして、市場に新たな価値を提供してきたECHELON。これからも私たちはガラスコーティングの未来に向けて、ECHELONは進化し続けます。

2003
2004
2005
2006
2011
2013
2015
2019
2024
20XX