CS-1の被膜は無機質の親水性被膜を形成し、いわゆるきれいな窓ガラスのような状態になります。水を弾かずに薄い膜となって水が流れることによって、セルフクリーニング効果が作用し、塗装面に付着した汚れを一緒に流してくれます。そのため撥水性の被膜と比較して格段に水垢、汚れをよせつけず、美しい状態を長期間持続できます。コーティング本来の目的を体感できる機能性に優れた製品です。
塗装面に入り込み化学反応をおこして、ガラス質のコーテイングとなる。粒子が細かいため膜が薄くなり、硬く強くなるので長期間効果が持続する。
※親水性(hydrophilicity)とは、水との相互作用が大きく、親和性の高い性質をいいます。親水性の高い被膜の上では、水は表面張力による玉をつくらず、薄い膜になって拡がります。水と親水膜は、非常に相性がよく、相互作用が強いので、あたかも一体の物資であるかのような性質を示します。被膜が乾燥しているときに汚れが付着しても、水をかけてやるだけで、水と親水膜が一体になろうとするため、水の膜が汚れを浮かし、汚れはすぐに洗い流せるようになります。